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骨董品というよりアンティークって言ったほうが分かりやすいかな。
「骨董品」っていう単語から想像されるのは、
「あんた、骨董品だねぇ~」
これどんな意味で使われるか分かる?
辞典見れば書いてあるけど、ここで言う骨董品は、
古いだけで価値がなく役にたたなくなったもの
日本語の「骨董」は、もともとは「希少価値のある」とか
「アンティーク」という意味があったわけではないらしい。
江戸時代の骨董とはコトコト、ゴタゴタっていう意味の
擬声語だったらしい。
派生語に、
- 骨董飯(こっとうはん、いまの五目飯)
- 骨董汁(こっとうじる、雑多な具を入れた汁)
- 骨董箱(こっとうばこ、雑多な物を収めておく箱)
という言葉があった。
江戸時代の「雑多なガタクタ」が、「希少価値のある古いもの」
に変わってきたんですね。
なんでも鑑定団
骨董品の鑑定といえばテレビの「開運!なんでも鑑定団」が思い浮かぶ。
鑑定士が、出品された骨董品の鑑定をしていますね。
こんな掘り出し物も!
鑑定でまちがいがあることも稀にある。
でも、きちんと訂正されているのはさすがというべきか。
ところで骨董品の鑑定士って資格があるの?
骨董品鑑定士っていう資格はないんですorz
一般的には、美術鑑定士(美術鑑定人)と呼ばれます。
鑑定を職業にしている人もいますね。
美術品全般、骨董や絵画、陶磁器や掛け軸などを鑑定して、
相場に合った価格や価値を判定するのが仕事です。
資格がないから誰でもなれるかっていうとそうはいかない。
相当な鑑識眼がないと、信用商売なだけに鑑定士とは認められない。
鑑識眼を養うには、美術品を深く広く知らなきゃならないので、
古美術商とか美術館に勤めて、経験も知識も深めるというのが普通。
古美術商や骨董店を開業したい場合には、
「古物商」の許可を取得しておくべきでしょう。
ゴールデンウィークのイベントあるよ~
「東京 アート アンティーク」が4月に開催される。
日程:2013年4月26日(金)~4月28日(日)の3日間
東京 アート アンティーク 実行委員会ってのが主催する。
「東京 アート アンティーク~日本橋・京橋美術骨董まつり~」
って長い名前がついている。
東京都中央区日本橋・京橋の美術店・画廊・百貨店を拠点に
古美術から現代美術までを幅広く紹介するアートイベントで、
ゴールデンウィークに古い歴史や美術、現代の芸術に触れようって企画。
故きを温ねて、新しきを知る・・・のもいいよ。
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