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女優・福本幸子さんが、自分のブログに、
アナフィラキシーショックのため病院に搬送されたことを書いている。
「三週間で二度目のアナフィラキシーショック。
Epipen持ってるのにまさかの不携帯で、また病院に運ばれる始末」
とつづった福本幸子さん。
この福本幸子さんは、去年の12月にISSAと婚約したが、
今年11月に婚約解消していたことがわかって、
「心臓を刺されているのに死ねない拷問を受けているようだ」!!!
とツイッターに英語で投稿して、辛い胸のうちを明かしていた。
へぇーって思いつつも、
アナフィラキシーショックって何だろ???
アナフィラキシーショックの症状は、福本幸子さんも書いてるが、
全身の痒み、浮腫、嘔吐、下痢、呼吸困難、難聴、血圧低下、意識障害などで、
「冗談抜きで、もう殺してください!って思うくらい苦しくて」っていうくらい
辛いらしいよ。
アナフィラキシーショックっていうと、ハチに刺されて起こるのが
よくあるパターンだ。
スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなど集団で行動するハチは、
刺激されると攻撃してくることがある。
刺されて危険な症状になることもあるけど、
吐き気、発汗、めまい、じんま疹、ふるえなどの症状がでてから
30分以内だったら、EPIPEN(エピペン)注射で症状が緩和できる。
遅くとも60分以内には注射したいところ。
だからあわてずに行動することが何より大切だ。
ショック症状が出る前にすぐに注射するのがいいので、
そのためには、エピペン注射を常備したり、
携帯すると安心ということになる。
今回の福本幸子さんは、エピペンを持っているのに
不携行だったのが災いしたんだね。
このアナフィラキシー症状を緩和するエピペン注射は、
2011年9月22日から保険適用になって、
医師の処方で入手できるようになった。
アドレナリンが主な成分で、
強心作用、血圧の上昇作用、気管支の拡張作用がある。
エピペンが必要になる人は、
●ハチ刺傷によるアナフィラキシーの既往のある人
●アナフィラキシーを発現する可能性の高い人
(ハチ刺傷時に全身症状が見られ、かつ抗体価が高い人)
筋肉注射で、注射器は適量が注入されるようになってるけど、
正しく使用しないと重大な事故につながる可能性があるので、
使用するときは十分に注意が必要ですよ。
福本幸子さんの場合は、ハチに刺されたわけじゃなさそうだけど、
婚約解消で心臓を刺されたみたいだから、
ストレスによる体調も発症と関係あるのかもしれない(なんてね)
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